ACM-ICPC2017 つくば大会に参加したみたいです。

土曜日(一日目)

つくば駅に向かう。

二回目のアジア大会ですね。もう一年もたったのですか(もうちょい長いけれど)。
前回は本当にマスコットだった(当時素人でいわゆる数合わせ)から今回はちゃんと働きたいなあという気持ちになりながらTXに揺られた、ゆうほど揺れていなかった。


つくば駅についてチームメンバーと合流。今年のチームは
seica
えうだーな
qcw
の三人となります。国内予選の時にはほとんどまともに話していなかったqcwとも現在では予定調和の取れた会話ができてきています。コミュニケーション大事ね。


つくばに着いて、Jaxaツアーに。(忘れてたので最初つくばカピオに行こうとした)
紹介ムービ―を見たり、お昼にトマトサンドを食べたり、施設をちょこっと見回ってたり、小学生の時の社会科見学を思い出してました。
途中、宇宙飛行士の話になったときに係の人に
「明日、日本の宇宙飛行士の○○さんが、宇宙に旅立ちます。youtubeで中継するので是非見てくださいね」(うろ覚え)
みたいなことを言われた。
なるほどそれな見なくてはいけない、歴史的瞬間を刮目しなくては、ICPCどころじゃないぞ。



Jaxaツアーの後、会場へ向かう。ここでコーチと合流、なんと今日が初対面(OIOI)
さてさて、ここからは英語ですね。ei語苦手です。会場に入り、荷物も預け、staffからの説明が始める。

「まずこれね、お金ね、三千円×4ね」
「そして、領収書、(サインは)おんりーわんでいいわよ」
「はいはい、次これね、明後日のやつ、これ、べりーいんぽーたんとね。」
「んで、これね、肖像権のやつ、これは(サインは)いーちあざーね」




おったまげー。




そういえば去年は
「どんどすてっぷおんでぃすけーぶる。びこーず、、、、、、、、、、、、、でぃすいずけーぶる(笑)」
なんてこともあったな。などなど。


今年の席はリフレッシュスペースに近かった。お菓子食べ放題ですね、やりました。
カントリーマームとかアルフォートとか用意してくれていました。ICPC大好きです。

practiceの時間です。

環境設定の仕方や、パソコンの感じ(?)を確かめながら問題をやっていきます。
ABは私が読み始める前にほかの二人が理解したみたいなのでCを読むことにします。
さっと読んで、Bの偶奇だけ見りゃいいみたいなので、適当に書いて提出。
(別にHallを見て「秋?」だとかやってませんよ、流石に大学生です、「滝」かと一瞬思いました。余計に遠いですね。コーチが笑ってくれたので勝ちですが。)
そうそう、のちに気が付きましたが、これ去年と同じですよね(たしか)


前夜祭

あれですね。茶色です。
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チーム紹介どうするのかと思ってたらえうだーながやってくれるそうなので任せちゃいました(てへっ)
いやー、とっておきのネタを用意してたのになあー。えうだーなさんやるていっちゃったからなー。(ありがとうございました)
その後、お手伝いに来ていたりしていたOBの先輩方と話したりしながらてきとーに。
ちなみにこのOBの方、過去にWFに行ったかの有名なコーヒー先輩です(この紹介大丈夫か???)

ホテル

気が付いたんですよ。今回ホテルとかもろもろをチームに任せすぎなんじゃないかって。
これはよくないですね。来年はしっかり自分も貢献しないとですね。

ホテルにチェックイン。
この自伝で8時40分ARCギリギリの時間です。
チームの二人は疲れていたみたいなので出ないと言ってましたが。自分は出ることにしました。
結果普通の速度で2完、これでもまだまだレートが低いので上がってくれちゃいます(ヤッタネ!)
終了後、順位表を見ていたらちゃっかりチームの二人の名前がありましたね。
???「出ないってさっき言っただろ?あれは嘘だ」


その後、お風呂で軽くやけどをしつつ、ぐっすりと寝ました。

日曜(当日!)


起床ACです。りんりんせんせー(ひなビタ♪)の楽曲とともに。
さあさあ、会場に向かいましょう。去年も思ったけれど、研究学園駅から会場まで意外と近い。

本番

チームの目標的には4問出来たらいいねという感じ。
えうだーなが環境整えたりテンプレート書いたりしている間に問題を読んでいきます。
開始直前にqcwが腕時計をしていたことに気が付き慌ててあづけたりしてましたね。危なかったかも??

A問題

読み終わった瞬間にDPかななんて思いながらも白黒の処理どうしようと考えようとしたら一つにまとめちゃえとなったので適当に流すことにします。
最初dp[1]=dp[k]=1してから数字のある所から+2と+(k+1)に足していく感じ。
書きながら
「そうそう、ネックをちゃんと理解すると解決できるとね!」
とか自己満足してました。簡単な問題だけれどもね。->AC

B問題

私がA書いているうちにほかの二人が方針立てていました。
16と聞いて全探索で適当に高速化だろう、二人に任せりゃ大丈夫そう。ということでお任せ。(というか、自分はち幾何的な要素がちょっと自信なかったので)
なんかコンビネーションの書き方とか、並行判定とかちょこちょこ引っかかっていたみたいですがAC。
qcwが得意そうだなって感じの問題でしたね。ありがとうございました。

C問題

とりあえずファイルを作ろうか

cp tmp.cpp C.cpp \ターンッ/
emacs C.cpp \ターンッ/

問題が読みづらい。
そしてcheckupをcheekupと呼んで雰囲気で化粧の話か???とかなったまま。chokudaiさんポーズ。(アイコンみたいなポーズ)
サンプルの解読をしてようやく題意をつかみ考察へ(未だに化粧の話だと思い込んでいる、そう、誰も読み返していないのだ!!)
二回目以降、一つの化粧(診断)にかかる時間は同じになるっぽいから関係見たらにゃ~るほど。
手前からmaxとりゃいいのねということが分かったので実装へ。
Cにしてはすんなりいくなあと思いながら書きあげて

g++ C.cpp \ターンッ/
cp tmp.cpp C.cpp \ターンッ/

よいしょっと、、、、、、おおおおおおおお!?!?!?!?!?!?!?!?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


Cにしては本当にすんなりかけるなあ!!!よかったなあ!!!!!!とか思いながら提出->WA。ありゃりゃ。
計算過程で数値が負の値になることがあり、それは捨てなくちゃいけないのをそのままにしていたみたい。直したらACしました。(尚、化粧の話だと未だに思っている)
あれですねえ、コマンドを履歴から探すときは注意が必要です。いやあ、いい教訓になったなあ。(この時点で二時間弱)


3問通っちゃいましたね。驚きです。
正直な話、チームのレート的に2完とかで止まる可能性も考えていたので、開始2時間で3問解けたのはなかなかうれしかったです。
ここでうれしくなっちゃったチームはE問題で
qcw「ここは対話形式で行きましょう、社畜ちゃんみたいにね。ほら、人形のやつ」
seica「あれ可愛いですよね」
なんて言うまったく意味の分からない会話とかしてました。(集中しなさいって。ちゃんと理解できたんで許して)


そんな中I問題をやっていたえうだーなが苦しい感じだけれどもみんな解けているみたいだし絶対得意なやつだし行けそう、、、となっていなのでqcwに補助をしに行ってもらい自分はEの考察へ。今思うとここでEに固執したのはよくなかったかなって感じです。整理がうまくいってそうでいってなかったので。


私がEで悩んでる中、四苦八苦しながらも解法を絞り出したらしく見事にIもAC。しゅごい。
4完達成です。(この時点で四時間ちょっと)


ここで私もEを通したかったのですが、やっぱり考察が行き届いてなかったみたいで終了。サンプルケースは通ったんですがねえ。逆に通ってしまったのでマイナーチェンジでいけちゃうのかもしれないとか思っちゃったり。ここら辺の判断もむつかしいですよね。


4完できるとはそこまで思っていなかったので感激です。
しかしまあ、後半戦のEの沼りも含め反省点は色々出てきましたね。良い面悪い面含めて。要復習ですね。


会場を出る際にqcwが時計を預けていたことを思い出し、
qcw「なんていえばいいのかな。。」
seica、えうだーな「うぉっち、、、?くろっく、、、?(ぷりーず、、りたーんかなあ)」
qcw「まあ行ってくる」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
qcw「あの、とけい、、、、」
seica、えうだーな「wwwwwwwwwwww」

などなど。



解説等々聞きながら(英語なのでぼんやりしてたらまったくはいてこなかった)、ふと周りを見るとちらほら端末いじってる人たちが。
なるほど、ロケットですね(違う)
去年もなかなか楽しかったYes/Noおじさんによる結果発表。うちのチームは凍結後はACとれなかったので他のチームがどうなるかを見守る感じでした。
結果は27位、個人的には今回の結果は満足です。上を目指すには基本的なステータスが足りてないですからね。現在の実力は十分に発揮できたんじゃないでしょうか??
確かにEの詰め方はどうにかならなかったのかとか考えればきりはないのですが。


この後は懇親会。
コーチやチームメンバー、OBの先輩なんかと話しながらのんびり過ごしていました。
本当は色々な人と話したいのですが、コミュ弱ちゃんがですね??結構個々で参加するものだと話しかけに行けたりするんですがね。


まとめ


総じて満足です。反省点はあるけれど、楽しかったからね。
来年に向けて考えるとしたら、役割分担とかでしょうか?
今のところ全員が水色コーダーなので、上のチームと渡り合うためにはそれなりの対策は必要かなと。
今のチームは三人とも得意分野がバラバラなので、相性はいいと思うんですよね。
来年までにそれぞれの得意分野をきれいに伸ばせれば総じてまともな戦力になるんじゃないかな~なんて。
ICPC、楽しいですね。